大手ハウスメーカーのパナホームと一条工務店。
どちらも快適で心地良い家に取り組んでいます。
ただ、両社の違いを具体的に知っている方は、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
そこで今回は、パナホームと一条工務店について、
など7つの項目で比較してみました!
ハウスメーカー選びで迷っている方は、アフターサービスの長さや外壁のこだわりなどにもよく注目してみましょう!
パナホームと一条工務店を「特徴」で比較
どちらも大手ハウスメーカーですね。
またパナソニックの最新の家電や設備で、建築できる魅力があります。
一条工務店では、実際に体感してもらうことを重視しています。モデルハウスで家を感じ、さらに展示されている設備のほとんどが標準仕様で選択できるため、実際に住むイメージを持ちやすいです。
パナホームと一条工務店を「価格・坪単価」で比較
価格に関してはどうでしょうか。パナホームの坪単価は、65~80万円が相場です。
一条工務店では、65~80万円となっています。坪単価はどちらもほぼ変わらない結果ですね。
どちらを重視するかで、光熱費などに違いがでてきそうです。
パナホームと一条工務店を「間取りの自由度」で比較
間取りの自由度は、高いほうが理想の家に近づけますね。
パナホームの間取りは、15㎝刻みの設計が可能になっています。
住んでみると隙間や廊下などでも少しの差が大きいため、15cmはかなり自由度が高い設計だと思います。
一条工務店は、間取りはあらかじめ規格されており、それをベースに追加していくスタイルです。部屋数や位置の変更は可能ですが、新規で組み立てるのは難しいとのことです。
パナホームと一条工務店を「断熱性」で比較
パナホームは、「ロックウール」という天然岩石などを主原料とした断熱性材を使用しています。騒音を防止できる吸音性能、水をはじく耐水性などがある石です。
天井部分は20cmも厚みがあるのでこちらも人気です。断熱性が高いほど、人も家も健康で長寿命になります。
家選びの際には、大切なポイントの一つですね。
一条工務店の断熱性は、住宅業界ナンバーワンと言われるくらい高い数値を出しています。高気密と高断熱に注力している、i-smartシリーズが人気です。
パナホームと一条工務店を「外壁」で比較
セルフクリーニングは、塗り直しが不要なので、メンテナンス費を抑えることができます。パナホームのキラテックムには土壌藻が入っているので、その分費用が少し高いです。
一条工務店の外壁は「ハイドロテクトタイル」。光媒体を使い、経年変化による汚れにも強いのが特徴です。
パナホームと一条工務店を「営業の方の提案力・サービス」で比較
家の相談から建築まで携わる営業さん。それぞれどのような営業の傾向があるのでしょうか?
また、社員教育の徹底もポリシーとして掲げています。
一条工務店は、お客様の信頼につながるよう国家資格の取得を促進し、一年かけて営業のノウハウを研修しています。どちらも徹底していますね。
パナホームと一条工務店を「アフターサービス・保証」で比較
60年の長期保証延長システム、資産価値の維持など生涯サポートをしていく体制が取られています。建築後、2年間は定期的なアドバイスや点検をしています。
一条工務店では、建築後30年間保証しています。
10年目と20年目に定期点検を行い、必要な場合さらに10年間の保証をしてくれます。アフターケア専門の受付窓口もあります。
まとめ
それぞれのハウスメーカーに強みがありましたね。営業の教育からアフターサービスまで充実しており、安心できそうです。
一条工務店は断熱性がトップクラスで、全館床暖房が魅力です。
一方、パナホームは地震に強く、長期に渡る保証があります。
坪単価はほぼ変わらないため、どちらを重視するかがポイントです。
とりわけパナホームはパナソニックの技術で全てを行うため、よりクオリティの面で信頼性が高いのではないでしょうか。
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